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「みんなの学校」が教えてくれたこと 学び合いと育ち合いを見届けた3290日

出版社名 小学館
出版年月 2015年9月
ISBNコード 978-4-09-840163-5
4-09-840163-0
税込価格 1,540円
頁数・縦 205P 19cm

商品内容

要旨

不登校ゼロ、すべての子が共に学び合う「奇跡の小学校」の原点とは。2万人が涙した大ヒットドキュメンタリー映画「みんなの学校」。初代校長が明かす、子どもと教職員、保護者、地域の人々の9年間の軌跡。

目次

第1章 「みんなの学校」の子どもたち(信じられるから、いっしょにいられる
かかわる大人次第で変わる子ども ほか)
第2章 学び合い、育ち合う(「この子さえいなければ」
本音でぶつからないと本質は見えない ほか)
第3章 私の原点(「教育の神様」と運命の出会い
神様が遺した言葉 ほか)
第4章 教師は学ぶ専門家(校長の失敗
変わっていく教師たち ほか)
第5章 「みんなの学校」をつなぐ(公立だからできること
みんながつくる、みんなの学校 ほか)

出版社
商品紹介

不登校ゼロ、障害児もともに学ぶ「奇跡の小学校」の原点とは?「学び合う力」とは?2万人が涙した大ヒットドキュメンタリー映画「みんなの学校」の校長が明かす、教師と子どもたちの涙と感動の軌跡。

おすすめコメント

「みんなの学校」が教えてくれたこと 2015年2月から全国で公開され、大ヒットしたドキュメンタリー映画『みんなの学校』。この映画の舞台となった大阪市の公立小、大空小学校では、「自分がされていやなことは人にしない」というたった一つの校則と、「すべての子どもの学習権を保障する」という教育理念のもと、障害のある子もない子もすべての子どもが、ともに同じ教室で学んでいます。全校児童の1割以上が支援を必要とする子であるにも関わらず、不登校児はゼロ。他の小学校で、厄介者扱いされた子どもも、この学校の学びのなかで、自分の居場所を見つけ、いきいきと成長します。また、まわりの子どもたちも、そのような子どもたちとのかかわりを通して、大きな成長を遂げていきます。本書は、この大空小学校の初代校長として「奇跡の学校」をつくり上げてきた、木村泰子氏の初の著書。大空小の子どもたちと教職員、保護者、地域の人々が学び合い、成長していく感動の軌跡をたどりながら、今の時代に求められる教育のあり方に鋭く迫ります。【編集担当からのおすすめ情報】 「こんな学校が日本に本当にあるの?」「こんな学校に通わせたい!」驚嘆の声続々。大ヒットドキュメンタリー映画『みんなの学校』の舞台、大空小学校で繰り広げられる感動の秘話に涙が止まりません! 【目次】 はじめに 『みんなの学校』とは プロローグ 2015春 最後の修了式 第1章 「みんなの学校」の子どもたち 第2章 学び合い、育ち合う 第3章 私の原点 第4章 教師は学ぶ専門家 第5章 「みんなの学校」をつなぐ エピローグ みんなが教えてくれたこと

著者紹介

木村 泰子 (キムラ ヤスコ)  
大阪市出身。武庫川学院女子短期大学保健体育学科(現武庫川女子大学短期大学部健康・スポーツ学科)卒業。2006年に開校した大阪市立大空小学校初代校長。2015年春、45年間の教職歴をもって退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)