• 本

芝桜 上

改版

新潮文庫 あ−5−13

出版社名 新潮社
出版年月 2006年2月
ISBNコード 978-4-10-113213-6
4-10-113213-5
税込価格 825円
頁数・縦 529P 16cm
シリーズ名 芝桜

商品内容

要旨

津川家の正子と嶌代は将来の看板芸者と目されていた。しかし、二人の性格は全く対照的だった。実直で健気、芸者の通信簿でも総牡丹(全甲)をもらうほど頭のいい正子。美しく信心深いところがありながら、水揚げ前に不見転で客をとり、嘘を本当と言いくるめて次々に男をかえていく嶌代。―二人の芸者の織りなす人生模様、女同士の哀歓を絢爛たる花柳界を舞台に描く。

著者紹介

有吉 佐和子 (アリヨシ サワコ)  
1931‐1984。和歌山生れ。東京女子大短大卒。’56(昭和31)年「地唄」が芥川賞候補となり文壇に登場。代表作に、紀州を舞台にした年代記「紀ノ川」「有田川」「日高川」の三部作、一外科医のために献身する嫁姑の葛藤を描く「華岡青洲の妻」(女流文学賞)、老年問題の先鞭をつけた「恍惚の人」、公害問題を取り上げて世評を博した「複合汚染」など。理知的な視点と旺盛な好奇心で多彩な小説世界を開花させた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)