「死の棘」日記
新潮文庫 し-11-5
出版社名 | 新潮社 |
---|---|
出版年月 | 2008年8月 |
ISBNコード |
978-4-10-116405-2
(4-10-116405-3) |
税込価格 | 924円 |
頁数・縦 | 557P 16cm |
商品内容
要旨 |
思いやり深い妻が夫の不実の証拠を眼にし、狂気に苛まれ豹変する―。夫婦の絆の行き着く果てを描き、昭和52年の刊行以来読み継がれる小説『死の棘』。本書は、その背景をつぶさに記録した日記である。不安に憑かれ、夜を徹して責める妻、心身共にぎりぎりまで追いつめられ、心中の相談をもちかける夫…。小説よりも凄まじい夫婦の軌跡を記し、深い感動を呼ぶ日記文学の傑作。 |
---|---|
目次 |
昭和二十九年九月 |