
オーデュボンの祈り
新潮文庫
出版社名 | 新潮社 |
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出版年月 | 2003年12月 |
ISBNコード |
978-4-10-125021-2
(4-10-125021-9) |
税込価格 | 880円 |
頁数・縦 | 464P 16cm |
書店レビュー
総合おすすめ度:
全1件
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なんなんだこれは
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- 金高堂書店 本店 (高知県高知市)
外界と交流を持たない鎖国状態の島、しゃべるカカシ、謎の住人たち、気がつくとそんなところにいた主人公……なんなんだこれはファンタジーなのかミステリなのか、この妙に引き込まれる世界はなんなんだ。奇妙な小説ですが居心地は悪くなく、いつの間にか一気に読み終えました。面白かった。
(2004年10月12日)
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商品内容
要旨 |
コンビニ強盗に失敗し逃走していた伊藤は、気付くと見知らぬ島にいた。江戸以来外界から遮断されている“荻島”には、妙な人間ばかりが住んでいた。嘘しか言わない画家、「島の法律として」殺人を許された男、人語を操り「未来が見える」カカシ。次の日カカシが殺される。無残にもバラバラにされ、頭を持ち去られて。未来を見通せるはずのカカシは、なぜ自分の死を阻止出来なかったのか?卓越したイメージ喚起力、洒脱な会話、気の利いた警句、抑えようのない才気がほとばしる!第五回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞した伝説のデビュー作、待望の文庫化。 |
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おすすめコメント
注目の作家・伊坂幸太郎、伝説のデビュー作見参! コンビニ強盗に失敗し逃走していた伊藤は、気付くと見知らぬ島にいた。江戸以来外界から遮断されている“荻島”には、妙な人間ばかりが住んでいた。嘘しか言わない画家、「島の法律として」殺人を許された男、人語を操り「未来が見える」カカシ。次の日カカシが殺される。無残にもバラバラにされ、頭を持ち去られて。未来を見通せるはずのカカシは、なぜ自分の死を阻止出来なかったのか?