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かけがえのないもの

新潮文庫 よ−24−5

出版社名 新潮社
出版年月 2009年1月
ISBNコード 978-4-10-130835-7
4-10-130835-7
税込価格 539円
頁数・縦 203P 16cm

商品内容

要旨

かけがえのないもの、それは人の手のはいっていないもの、すなわち自然、子ども、からだ…。予測のつかないそれらとの付合い方を、日本人は知っていたはずだ。結果を予測し、何事にも評価を追い求める生き方はつまらない。何が起きるか分からないからこそ、人生は面白い。自分で考え、まずやってみよう。養老先生が一番言いたかったことをまとめた、養老流人生論のエッセンス。

目次

第1章 自分のことがわからない
第2章 人間の構造
第3章 かけがえのない未来
第4章 わけられない自然
第5章 かけがえのない身体
第6章 からだは表現である
第7章 自然と人間の共鳴
第8章 かけがえのない自然
終章 意識からの脱出

著者紹介

養老 孟司 (ヨウロウ タケシ)  
1937(昭和12)年鎌倉生れ。解剖学者。東京大学医学部卒。東京大学名誉教授。心の問題や社会現象を、脳科学や解剖学などの知識を交えながら解説し、多くの読者を得た。’89(平成元)年『からだの見方』でサントリー学芸賞受賞。新潮新書『バカの壁』は大ヒットし2003年のベストセラー第1位、また新語・流行語大賞、毎日出版文化賞特別賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)