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風の墓碑銘(エピタフ) 上

新潮文庫 の−9−37 女刑事音道貴子

出版社名 新潮社
出版年月 2009年2月
ISBNコード 978-4-10-142547-4
4-10-142547-7
税込価格 693円
頁数・縦 351P 16cm
シリーズ名 風の墓碑銘(エピタフ)

商品内容

要旨

貸家だった木造民家の解体現場から、白骨死体が発見された。音道貴子は、家主の今川篤行から店子の話を聞こうとするが、認知症で要領を得ず、収穫のない日々が過ぎていく。そんな矢先、その今川が殺害される…。唯一の鍵が消えた。捜査本部が置かれ、刑事たちが召集される。音道の相棒は…、滝沢保だった。『凍える牙』の名コンビが再び、謎が謎を呼ぶ難事件に挑む傑作長篇ミステリー。

おすすめコメント

白骨死体、老人殺害、父惨殺事件……それらは、点なのか線なのか。『凍える牙』の名コンビ音道・滝沢が難事件に挑む。貸家だった木造民家の解体現場から、白骨死体が発見された。音道貴子は、家主の今川篤行から店子の話を聞こうとするが、認知症で要領を得ず、収穫のない日々が過ぎていく。そんな矢先、その今川が殺害される……。唯一の鍵が消えた。捜査本部が置かれ、刑事たちが召集される。音道の相棒は……、滝沢保だった。『凍える牙』の名コンビが再び、謎が謎を呼ぶ難事件に挑む傑作長篇ミステリー。

著者紹介

乃南 アサ (ノナミ アサ)  
1960(昭和35)年、東京生れ。早稲田大学中退後、広告代理店勤務などを経て、作家活動に入る。’88年『幸福な朝食』が日本推理サスペンス大賞優秀作になる。’96(平成8)年『凍える牙』で直木賞受賞。巧みな人物造形、心理描写が高く評価されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)