ガルシア=マルケス「東欧」を行く
出版社名 | 新潮社 |
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出版年月 | 2018年10月 |
ISBNコード |
978-4-10-509020-3
(4-10-509020-8) |
税込価格 | 2,420円 |
頁数・縦 | 201P 20cm |
商品内容
要旨 |
ガルシア=マルケスが30歳だったその年―。「壁」以前の支離滅裂な東西ベルリンを、旧富裕層が生きたまま腐れてゆくライプツィヒを、対照際立つ2つの都市プラハとワルシャワを、「冷徹残忍」が完全保存されたアウシュヴィッツを、人間の間尺に合わない世界最大の村モスクワを、ソ連軍事介入の傷跡も生々しいブタペストを…。持ち前のジャーナリスト魂で誠実に駆け巡り、生れながらの作家の血で鮮烈に物語る。現在を考える暗示に満ちた、11篇のルポルタージュ。 |
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目次 |
“鉄のカーテン”とは赤と白のペンキを塗った木の柵である |
おすすめコメント
1957年、30歳だったガルシア=マルケスが、当時の「民衆主義」諸国をジャーナリスト魂で駆け巡った90日を、作家魂で物語る。