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澁澤龍彦のイタリア紀行

とんぼの本

出版社名 新潮社
出版年月 2007年9月
ISBNコード 978-4-10-602161-9
4-10-602161-7
税込価格 1,650円
頁数・縦 127P 21cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 「ゲーテの『イタリア紀行』を忍ばせて・・・イタリア各地を旅するのもいいだろう」。コクトーやサド文学の翻訳者であり奇想小説作家であった澁澤龍彦は、いまから約30年前、独自の美意識と憧れを胸にイタリアを旅しました。妻であり、その旅の同行者であった龍子氏が、当時の写真や澁澤自身が書き残したエッセーを紹介しながら、その旅の軌跡を辿った本書。「奇才」が枕詞のように使われる澁澤龍彦が、時にはしゃぐほどに感動し、酔いしれた「澁澤的イタリア」とは?  「食」「絵画」「建築」「歴史」・・・。イタリア好き上級者にも必ずや新発見あり!の澁澤スコープでイタリア再訪、なんていかがでしょうか?

    (2014年3月14日)

商品内容

要旨

「ゲーテの『イタリア紀行』をバッグの底に忍ばせて…イタリア各地を旅行するのもいいだろう」(「イタリア酔夢行」)。コクトーやサドの文学を翻訳し、美術評論や奇想小説を綴った澁澤龍彦(1928‐87)は、独自の美意識と大いなる好奇心の翼を広げながら、大好きなイタリアを旅した。理想の島イゾラ・ベッラから、フローラ咲き誇るシチリアまで、“眷恋”の怪物庭園、貴族のヴィッラ、不思議な城、幻想の美術館、そしてお気に入りの美味しいものを訪ねよう。本人の言葉と同行した妻、友人の証言で辿る、シブサワ的・刺激的・耽美的イタリア案内。

目次

1970年、書斎派が世界へ飛び出した。
「もう一度、イタリアに行きたいね」
マッジョーレ湖
ヴェネツィアとその近郊の町
フィレンツェとその近郊の町
ボマルツォ怪物紀行
プーリア紀行
異色作家たちとの邂逅 北・中部イタリア
美しきフローラを求めて 南イタリア

出版社
商品紹介

理想の島イゾラ・ベッラからフローラ咲き誇るシチリアまで、シブサワ眷恋の怪物庭園、不思議な城、幻想の美術館へ。偏愛的・刺激的・耽美的イタリア案内。

おすすめコメント

理想の島イゾラ・ベッラからフローラ咲き誇るシチリアまで、シブサワ眷恋の怪物庭園、不思議な城、幻想の美術館へ。偏愛的・刺激的・耽美的イタリア案内。

著者紹介

澁澤 龍彦 (シブサワ タツヒコ)  
1928〜87年。東京生まれ。本名龍雄。作家、翻訳家。東京大学文学部フランス文学科卒業後、マルキ・ド・サドやジャン・コクトーらの著作を翻訳するかたわら、美術評論や中世の悪魔学などのエッセイ、独自の幻想小説など、幅広いジャンルで旺盛な執筆活動を展開した
澁澤 龍子 (シブサワ リュウコ)  
1940年、鎌倉生まれ。エッセイスト。1968年、「芸術新潮」の編集者として澁澤龍彦に出会い、翌年に結婚。1970年新婚旅行を兼ねてヨーロッパ旅行。合計4度の西欧への旅に同行した。また京都をはじめ国内各地もともにめぐり歩き、小説や随筆の題材を提供するなど、作家澁澤龍彦を支え続けた
小川 煕 (オガワ ヒロシ)  
1930年、東京生まれ。美術評論家。東京大学文学部美学美術史学科卒。「芸術新潮」編集部勤務を経て1967〜68年度イタリア政府給費留学生としてイタリアに渡り、ローマ大学文学部聴講生となる。のち1979年までローマ滞在。1988〜2000年まで中部大学国際関係学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)