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被差別の食卓

新潮新書 123

出版社名 新潮社
出版年月 2005年6月
ISBNコード 978-4-10-610123-6
4-10-610123-8
税込価格 814円
頁数・縦 204P 18cm

商品内容

要旨

大阪のある被差別部落では、そこでしか食べられない料理がある。あぶらかす、さいぼし…。一般地区の人々が見向きもしない余り物を食べやすいように工夫した独自の食文化である。その“むら”で生まれ育った著者は、やがて世界各地にある被差別の民が作り上げた食を味わうための旅に出た。フライドチキン、フェジョアーダ、ハリネズミ料理―。単に「おいしい」だけではすまされない“魂の料理”がそこにあった。

目次

第1章 ソウルフード―アメリカ(ハーレムの豚もつ煮
フライドチキンの秘密 ほか)
第2章 奴隷たちの楽園―ブラジル(国民料理は奴隷料理
ダダの笑顔 ほか)
第3章 漂泊民の晩餐―ブルガリア、イラク(ロマの“浄・穢観”
「トマス」「トラハナ」冬の朝食 ほか)
第4章 禁断の牛肉料理―ネパール(カースト制度の国
不可触民サルキ ほか)
第5章 被差別の食卓―日本(団地からの風景
日本版ビーフジャーキー「さいぼし」 ほか)

おすすめコメント

アメリカ黒人のソウルフード、ブラジルのフェジョアーダ、ロマのハリネズミ料理、そして日本のさいぼし、あぶらかす・・・。世界各地の「魂の料理」を訪ねる。

著者紹介

上原 善広 (ウエハラ ヨシヒロ)  
1973(昭和48)年大阪府生まれ。ノンフィクションライター。被差別部落から日本の殺人現場まで、あるいはNYハーレムの路地からイラクの戦場まで、独自のルポを執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)