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被災後を生きる 吉里吉里・大槌・釜石奮闘記

出版社名 中央公論新社
出版年月 2013年1月
ISBNコード 978-4-12-004466-3
4-12-004466-1
税込価格 1,760円
頁数・縦 277P 21cm

商品内容

要旨

大槌町は、今回の大震災で最大の被害を出した市町村のひとつである。著者は、被災の翌月から長期にわたって現地に暮らし、復興に取り組む人びとの声に耳を傾け続けた。生々しく、繊細な語りからあふれだす、人びとの真情と思いやり。

目次

第1章 津波から逃れて(大槌町の地形と歴史
津波の常襲地帯としての三陸沿岸
町方の人びとはどのように逃げたのか ほか)
第2章 危機から逃れて、避難所を運営する(被災直後の大槌町の状態
大槌町の避難所
吉里吉里国奮闘記 ほか)
第3章 三陸沿岸でどのようなまちづくりを実践するのか(復興まちづくりの課題
箱崎地区の復興まちづくり
箱崎白浜のまちづくり ほか)

出版社
商品紹介

巨大津波が襲った岩手県大槌町と釜石市で、人々と寝食を共にしながら、復興への道程を記録。被災者の気持ちの奥底に光を当てる。

著者紹介

竹沢 尚一郎 (タケザワ ショウイチロウ)  
国立民族学博物館教授。1976年、東京大学文学部卒業。1985年、フランス社会科学高等研究院社会人類学科博士課程修了(Ph.D取得)。日本学術振興会特別研究員、九州大学文学部助教授、九州大学教授等を経て、現職。文化人類学、宗教学、西アフリカ史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)