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長州戦争 幕府瓦解への岐路

中公新書 1840

出版社名 中央公論新社
出版年月 2006年3月
ISBNコード 978-4-12-101840-3
4-12-101840-0
税込価格 902円
頁数・縦 261P 18cm

商品内容

要旨

どんな戦争も後世へのメッセージを残している。長州戦争は徳川幕府の命取りとなった戦争である。勝利した長州藩は、後に『防長回天史』を編纂し、この戦争を明治維新への大きな一歩と位置づけた。しかし、幕府側はこの敗戦を総括するに至らず、敗戦の責任者すら明確ではない。幕府はなぜ戦争に踏み切り、どう戦って負けたのか。開戦前夜から敗戦処理までを克明に描き、長州戦争が現代に残したメッセージを読む。

目次

プロローグ 兵は凶器なり(長州戦争とは何か
長州戦争の開戦事情 ほか)
第1章 長州が朝敵になるまで(航海遠略策と公武周旋
尊攘激派の擡頭 ほか)
第2章 第一次征長―幕府の威令なお衰えず(長州征討令下る
四国艦隊の下関襲来 ほか)
第3章 江戸と山口―二つの主戦派(攘夷見直しのチャンス
江戸幕閣と一会桑政権 ほか)
第4章 第二次征長―四方面の戦闘(歴史と個人感情
大島口の戦闘 ほか)

著者紹介

野口 武彦 (ノグチ タケヒコ)  
1937年(昭和12年)東京に生まれる。1962年、早稲田大学文学部卒業。その後、東京大学文学部に転じ、同大学院博士課程中退。神戸大学文学部教授を経て、文芸評論家。主な著書『江戸の歴史家』(筑摩書房、1979年、サントリー学芸賞)、『「源氏物語」を江戸から読む』(講談社、1985年、芸術選奨文部大臣賞)、『江戸の兵学思想』(中央公論社、1991年、和辻哲郎文化賞)、『幕末気分』(講談社、2002年、読売文学賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)