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スキマの植物図鑑 カラー版

中公新書 2259

出版社名 中央公論新社
出版年月 2014年3月
ISBNコード 978-4-12-102259-2
4-12-102259-9
税込価格 1,100円
頁数・縦 182P 18cm

商品内容

要旨

街を歩けば、アスファルトの割れ目、電柱の根元、ブロック塀の穴、石垣など、あちこちのスキマから芽生え、花開いている植物が見つかる。一見、窮屈で居心地の悪い場所に思えるが、こうしたスキマはじつは植物たちの「楽園」なのだ。タンポポやスミレなど春の花から、クロマツやナンテンなど冬の木まで、都会のスキマで見つけられる代表的な植物110種をカラーで紹介。季節の植物図鑑として、通勤通学や散策のお供に。

目次

春(タネツケバナ
キュウリグサ ほか)
初夏(ヒメジョオン
ツタバウンラン ほか)
夏(アメリカヤマゴボウ
カタバミ ほか)
秋(ヒガンバナ
ススキ ほか)
冬(ナンテン
ツルソバ ほか)

著者紹介

塚谷 裕一 (ツカヤ ヒロカズ)  
1964年鎌倉市生まれ。1988年、東京大学理学部卒。93年同大学大学院理学系研究科博士課程修了。博士(理学)。岡崎国立共同研究機構・基礎生物学研究所・統合バイオサイエンスセンター助教授を経て、東京大学大学院教授。専門は植物学で、葉の発生を司る遺伝子経路の解明を主たるテーマとしつつ、東南アジア熱帯雨林でのフィールド活動など、さまざまな角度から植物の“生”を研究している。日本学術振興会賞、松下幸之助花の万博記念奨励賞などを受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)