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外国語を学ぶための言語学の考え方

中公新書 2363

出版社名 中央公論新社
出版年月 2016年2月
ISBNコード 978-4-12-102363-6
4-12-102363-3
税込価格 880円
頁数・縦 194P 18cm

商品内容

要旨

誰もが近道や楽な方法を探そうとするが、結局は地道な努力しかないと思い知らされる外国語学習。だが、それでもコツは存在する。本書は、そのヒントとなる言語学の基礎知識を紹介。「語学には才能が必要」「現地に留学しなければ上達しない」「検定試験の点数が大事」「日本人は巻き舌が下手」といった間違った「語学の常識」に振りまわされず、楽しく勉強を続けるには。外国語学習法としての言語学入門。

目次

序章 言語学が隠し味である理由
第1章 用語に気を遣う―繊細な言語学
第2章 間違えるのが怖い―不安な言語学
第3章 空気を読む―柔軟な言語学
第4章 品詞もいろいろ―多様な言語学
第5章 大切なのは過去―遡る言語学
第6章 迫られる二者択一―張り合う言語学
終章 浪漫主義言語学への招待

おすすめコメント

外国語学習のヒントとなる言語学の基礎知識と応用法を解説。間違った「語学の常識」に振りまわされずに、楽しく学ぶための外国語入門

著者紹介

黒田 龍之助 (クロダ リュウノスケ)  
1964年(昭和39年)、東京都に生まれる。上智大学卒業。東京大学大学院修了。東京工業大学助教授、明治大学助教授などを経て、現在、フリーランス語学教師。専攻、スラブ語学、言語学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)