コミンテルン 国際共産主義運動とは何だったのか
中公新書 2843
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2025年2月 |
ISBNコード |
978-4-12-102843-3
(4-12-102843-0) |
税込価格 | 1,155円 |
頁数・縦 | 299P 18cm |
商品内容
要旨 |
ロシア革命後の一九一九年、コミンテルン(共産主義インターナショナル)は、世界革命のために誕生。各国共産主義政党の国際統一組織として、欧州のみならずアジアなど各地に影響を及ぼすべく、様々な介入や工作を行った。本書は、レーニンやスターリンら指導者の思想も踏まえ、知られざる活動に光をあてる。一九四三年の解体にいたるまで、人々を煽動する一方、自らも歴史に翻弄され続けた組織の軌跡を描き出す。 |
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目次 |
序章 誕生まで―マルクスからレーニンへ |
出版社・メーカーコメント
ロシア革命後の1919年、コミンテルン(共産主義インターナショナル)は、各国共産主義政党の国際統一組織として、世界革命のために誕生した。欧州、中東、アジアなど各国の政治に影響を及ぼすべく、様々な工作を行ったことで知られている。本書は、謎の多い組織が、どのような活動をしたのか、レーニンやスターリンら指導者の動向や思想も踏まえ描く。43年の解体にいたるまで、人々を扇動する一方、自らも歴史に翻弄され続けた組織の軌跡とは。