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イギリスの大学・ニッポンの大学 カレッジ、チュートリアル、エリート教育

中公新書ラクレ 430 グローバル化時代の大学論 2

出版社名 中央公論新社
出版年月 2012年10月
ISBNコード 978-4-12-150430-2
4-12-150430-5
税込価格 858円
頁数・縦 212P 18cm

商品内容

要旨

ワールドクラスの大学では、グローバルな問題を解決すべく、世界中から優秀な教員と学生を集め、人材育成に努めている。オックスフォード大学が、その先頭集団を走る秘訣は何か?同大で教壇に立つ元東大教授が、中世以来の伝統的教育を報告し、日本の大学が抱える課題を検証する。

目次

はじめに オックスフォードにあって東大にないもの
第1部 大学異文化体験録(ハイ・テーブルとガウン
カレッジとチュートリアル
授業・試験・成績評価
エリートを育てるということ)
第2部 現代イギリス大学改革の潮流(財政難と大衆化―イギリス大学改革の背景(2010年2月執筆)
学生たちが暴動を起こした理由―大学教育は誰のものか(2011年2月執筆)
大衆化時代のオックスブリッジ(2011年9月執筆))
第3部 日本の大学改革のゆくえ(「閉じた競争」―グローバル競争から隔絶された日本
ニッポンの大学に何ができるのか)

おすすめコメント

オックスフォードにあって東大に欠けるものとは? 両大学で教えた著者が、中世以来の伝統的教育を報告し、日本の大学の課題を検証。