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疫病と世界史 下

中公文庫 マ10−2

出版社名 中央公論新社
出版年月 2007年12月
ISBNコード 978-4-12-204955-0
4-12-204955-5
税込価格 1,320円
頁数・縦 301P 16cm
シリーズ名 疫病と世界史

商品内容

要旨

かつてヨーロッパを死の恐怖にさらしたペストやコレラの大流行など、歴史の裏に潜んでいた「疫病」に焦点をあて、独自の史観で現代までの歴史を見直す名著。紀元一二〇〇年以降の疫病と世界史。「中国における疫病」を付す。詳細な註、索引付き。

目次

第4章 モンゴル帝国勃興の影響による疾病バランスの激変―紀元一二〇〇年から一五〇〇年まで
第5章 大洋を越えての疾病交換―紀元一五〇〇年から一七〇〇年まで
第6章 紀元一七〇〇年以降の医学と医療組織がもたらした生態的影響
付録 中国における疫病

著者紹介

マクニール,ウィリアム・H. (マクニール,ウィリアムH.)   McNeill,William H.
1917年カナダ・ヴァンクーヴァ生まれ。シカゴ大学で歴史学を学び、1947年コーネル大学で博士号取得、同年以来、長い間シカゴ大学で歴史学を教えた。現在では引退し、コネティカット州のコールブルック在住。シカゴ大学名誉教授
佐々木 昭夫 (ササキ アキオ)  
1933年、東京生まれ。東京大学文学部、同大学院(比較文学・比較文化)に学ぶ。東北大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)