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協同組合と農業経済 共生システムの経済理論

出版社名 東京大学出版会
出版年月 2022年1月
ISBNコード 978-4-13-040305-4
4-13-040305-2
税込価格 4,400円
頁数・縦 181P 22cm

商品内容

目次

第1部 規制改革と自由貿易の実態―歪められた「私」「公」「共」のメカニズム(規制改革・自由貿易の本質とメカニズム
農協改革という名の農協解体
不合理な林業経営権の判定
企業に侵食される漁業権
民間優先のための種子をめぐる法改定)
第2部 新たな実証モデルの展開―新たな不完全競争モデルと協同組合モデルの結合(新しい経済モデルに付加されるべき要素
理論モデルの構築と実証分析)
第3部 開発経済学への応用―途上国農村への貧困緩和の処方箋は正しいか(途上国農村における寡占と収奪
保護を温存して多国に規制撤廃を迫るアメリカ
買手寡占・売手寡占の実証分析
アジアの持続的発展のための共生システム)

著者紹介

鈴木 宣弘 (スズキ ノブヒロ)  
1958年三重県生まれ。東京大学大学農学生命科学研究科農学国際専攻教授。1982年東京大学農学部農業経済学科卒業。農林水産省、九州大学大学院教授を経て2006年より現職。1998〜2010年(夏季)コーネル大学客員教授を兼務。2006〜2014年学術会議連携会員。食料・農業・農村政策審議会委員(会長代理、企画部会長、畜産部会長、農業共済部会長)、財務省関税・外国為替等審議会委員、経済産業省産業構造審議会委員、JC総研所長、国際学会誌Agribusiness編集委員長を歴任。2021年からNPO法人「農の未来ネット」理事長も兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)