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ハイペリオンの没落 上

ハヤカワ文庫 SF 1348

出版社名 早川書房
出版年月 2001年3月
ISBNコード 978-4-15-011348-3
4-15-011348-3
税込価格 946円
頁数・縦 476P 16cm
シリーズ名 ハイペリオンの没落

商品内容

要旨

連邦の首星TC2から、色鮮やかな光条を描いて、FORCE無敵艦隊が出撃していく。めざすは謎の遺跡「時間の墓標」を擁する惑星ハイペリオン。宇宙の蛮族アウスターから人類連邦を守るための壮絶なる戦いの火蓋が、いままさに切って落とされようとしていた。いっぽうハイペリオンでは、連邦の密命を受けた七人の男女が、ついに「時間の墓標」に到着していた。長い旅路のはてに、その地で彼らを待ちうけていたのは…?『SFが読みたい!2001年版』が選ぶ90年代ベストSF第1位。ついに銀河を揺るがす戦いの火蓋は切られたハイペリオン・シリーズ、驚天動地の第二部。

著者紹介

シモンズ,ダン Simmons,Dan
1948年生まれ。教鞭をとりながら創作をはじめ、トワイライト・ゾーン誌のコンテストで一席に入選した短篇「黄泉の川が逆流する」でデビュー。処女長篇『カーリーの歌』(1985)で世界幻想文学大賞を受賞、その後も精力的に作品を発表しつづけている。ヒューゴー賞・ローカス賞受賞作『ハイペリオン』(1989)、英国SF協会賞・ローカス賞を受賞した本書、『エンディミオン』(1996)、ローカス賞受賞作『エンディミオンの覚醒』(1997)は、四部作をなしており、1990年代を代表するSFとして読者の圧倒的な支持を獲得した
酒井 昭伸 (サカイ アキノブ)  
1956年生、1980年早稲田大学政治経済学部卒、英米文学翻訳家。訳書に『エンディミオンの覚醒』シモンズ、『知性化戦争』ブリン、『タイムライン』クライトン(以上早川書房刊)他多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)