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母性のディストピア 1

接触篇

ハヤカワ文庫 JA 1374

出版社名 早川書房
出版年月 2019年7月
ISBNコード 978-4-15-031374-6
4-15-031374-1
税込価格 924円
頁数・縦 347P 16cm
シリーズ名 母性のディストピア

商品内容

要旨

敗戦の記憶は、日本人の想像力を母子相姦的な構造の中に閉じ込めた。映像の20世紀の臨界点、戦後アニメーションの3人の巨人は、この「母性のディストピア」にどう対峙したのか?宮崎駿は「母」の胎内で飛ぶことを夢見る少年たちを描いた。富野由悠季はモビルスーツという仮初めの身体と架空年代記を繰り返し破壊しつつ、「ニュータイプ」という想像力を追い求めた―『ゼロ年代の想像力』に続く傑作評論、待望の文庫化。

目次

第1部 戦後社会のパースペクティブ
第2部 戦後アニメーションの「政治と文学」
第3部 宮崎駿と「母性のユートピア」
第4部 富野由悠季と「母性のディストピア」

出版社・メーカーコメント

宮崎駿、富野由悠季、押井守―― アニメが描いた戦争と性アニメーションの巨人たちの達成と限界から戦後日本の深層に到達する傑作評論の文庫化。「政治と文学」はいかに再設定されるべきか。

著者紹介

宇野 常寛 (ウノ ツネヒロ)  
評論家。1978年生。批評誌「PLANETS」編集長。京都精華大学ポピュラーカルチャー学部非常勤講師、立教大学社会学部兼任講師も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)