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スタイルズ荘の怪事件

ハヤカワ文庫 クリスティー文庫 1

出版社名 早川書房
出版年月 2003年10月
ISBNコード 978-4-15-130001-1
4-15-130001-5
税込価格 1,012円
頁数・縦 361P 16cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • アガサ・クリスティーのデビュー作です!!
    アガサ・クリスティーといえば、名探偵ポアロにミス・マープル!
    この作品では名探偵ポアロが大活躍です。

    スタイルズ荘という屋敷に招かれたヘイスティング大佐。
    そこで女主人が不可解な死を遂げます。病死か?殺人か?
    友人の名探偵、エルキュール・ポアロに助けを求める大佐。
    事件現場は完全な密室。屋敷の関係者全員に殺害の動機がある。
    誰が犯人なのか?密室トリックはどうやって作り上げたのか?
    ポアロの捜査が進むにつれ明らかになる複雑な人間関係。
    明らかになっている手がかりから犯人を導き出す過程が存分に楽しめます。

    まさに王道ミステリーです!

    (2018年9月14日)

商品内容

要旨

旧友の招きでスタイルズ荘を訪れたヘイスティングズは、到着早早事件に巻き込まれた。屋敷の女主人が毒殺されたのだ。難事件調査に乗り出したのは、ヘイスティングズの親友で、ベルギーから亡命して間もない、エルキュール・ポアロだった。不朽の名探偵の出発点となった著者の記念すべきデビュー作が新訳で登場。

著者紹介

クリスティー,アガサ (クリスティー,アガサ)   Christie,Agatha
1890年、保養地として有名なイギリスのデヴォン州トーキーに生まれる。中産階級の家庭に育つが、のちに一家の経済状況は悪化してしまい、やがてお金のかからない読書に熱中するようになる。特にコナン・ドイルのシャーロック・ホームズものを読んでミステリに夢中になる。1914年に24歳でイギリス航空隊のアーチボルド・クリスティーと結婚し、1920年には長篇『スタイルズ荘の怪事件』で作家デビュー。1926年には謎の失踪を遂げる。様々な臆測が飛び交うが、10日後に発見された。1928年にアーチボルドと離婚し、1930年に考古学者のマックス・マローワンに出会い、嵐のようなロマンスののち結婚した。1976年に亡くなるまで、長篇、短篇、戯曲など、その作品群は100以上にのぼる。現在も全世界の読者に愛読されており、その功績をたたえて大英帝国勲章が授与されている
矢沢 聖子 (ヤザワ セイコ)  
1951年生まれ、津田塾大学卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)