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黒い迷宮 ルーシー・ブラックマン事件15年目の真実

出版社名 早川書房
出版年月 2015年4月
ISBNコード 978-4-15-209534-3
4-15-209534-2
税込価格 2,530円
頁数・縦 526P 19cm

商品内容

要旨

あの蒸し暑い夏の夜、彼女は東京の路上から永遠に消えた―。2000年7月、六本木でホステスとして働いていた元英国航空の客室乗務員ルーシー・ブラックマン(21)が、突然消息を絶った。失踪当初から事件を追い続けてきた英紙“ザ・タイムズ”の東京支局長が、日英豪関係者への10年越しの取材で真相に迫る。滞日20年、日本を知り尽くした著者にしか書き得なかった底知れぬ闇とは?複雑に絡み合う背景を丹念に解きほぐして「文学」にまで昇華させ、海外で絶賛を浴びた犯罪ノンフィクション。著者が事件現場のその後をたどる日本版あとがき収録。

目次

第1部 ルーシー
第2部 東京
第3部 捜索
第4部 織原
第5部 裁判
第6部 死んだあとの人生

出版社
商品紹介

世界を震撼させたホステス失踪事件の真相に、在日20年のザ・タイムズ東京支局長が10年越しの取材で迫る執念のルポ。

著者紹介

パリー,リチャード・ロイド (パリー,リチャードロイド)   Parry,Richard Lloyd
英“ザ・タイムズ”紙アジア編集長および東京支局長。1969年1月生まれ、英国・マージーサイド州出身。オックスフォード大学卒業(英文学専攻)。1995年に“インディペンデント”紙の東京特派員として来日。2002年より“タイムズ”紙へ。東京を拠点に、日本、韓国・北朝鮮、東南アジア地域を主に担当。これまでにアフガニスタン、イラク、コソボ、マケドニアなど27カ国・地域を取材し、イラク戦争、北朝鮮危機、タイやミャンマーの政変、東日本大震災などを報じてきた
濱野 大道 (ハマノ ヒロミチ)  
翻訳家。ロンドン大学・東洋アフリカ学院(SOAS)タイ語および韓国・朝鮮語学科卒業。同大学院タイ文学専攻修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)