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サルたちの狂宴 下

フェイスブック乱闘篇

出版社名 早川書房
出版年月 2018年6月
ISBNコード 978-4-15-209776-7
4-15-209776-0
税込価格 2,090円
頁数・縦 304P 19cm
シリーズ名 サルたちの狂宴

商品内容

要旨

自身のスタートアップをツイッター社に売却し、フェイスブック(FB)にプロダクトマネジャーとして入社したアントニオ。宿敵グーグル打倒に燃え、新規株式公開(IPO)に沸き立つFB社員たち。一方、彼が全力を注ぐウェブ広告の新規プロジェクト「FBX」は、社内を二分する論争の的になりつつあった―。鋭い観察眼をもとに語られる、マーク・ザッカーバーク(ザック)やシェリル・サンドバーグら幹部たちの知られざる素顔とあけすけな社内階級。そして世界十数億人の利用者数を誇るソーシャルメディアが高収益を上げるカラクリ、気になる個人情報利用の実態とは?IT業界で暴れまわるサルたちの生態を、冗句と警句と暴露満載で描くシリコンバレー悪童日記。

目次

第3部 すばやく動いて物事を破壊せよ(ブートキャンプ
プロダクトマネジャー
グーグル滅ぶべし
頭から飛び込む
一撃必殺
二度やられたら三度目は慎重に
広告ポリス
プライバシーをめぐるナルシシズム考
蛮人、暴れる
いつか死すもの ほか)

おすすめコメント

ゴールドマン・サックスを経てフェイスブックに転じた元クオンツが見たIT業界のあきれた実態とは?

著者紹介

マルティネス,アントニオ・ガルシア (マルティネス,アントニオガルシア)   Mart´inez,Antonio Garc´ia
アメリカのIT起業家、作家。カリフォルニア大学大学院(バークレー校)の博士課程で物理学を専攻。ウォール街のゴールドマン・サックスでストラテジストとして働き、2008年の金融危機を機にシリコンバレーへ。ウェブ広告のベンチャー企業アドグロックを仲間と立ち上げ、その後ツイッター社に売却。フェイスブック(FB)に転じてプロダクトマネジャーを務めたのちに退職。シリコンバレーでの起業経験とFB社での日々を赤裸々につづった『サルたちの狂宴』は“ニューヨーク・タイムズ”のベストセラーリストに登場し、大きな話題を呼ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)