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バルーン・タウンの手毬唄

出版社名 文藝春秋
出版年月 2002年9月
ISBNコード 978-4-16-321230-2
4-16-321230-2
税込価格 1,676円
頁数・縦 253P 20cm

商品内容

要旨

人工子宮全盛の時代、自然な出産を望む妊婦たちが暮らす特別区で起きる奇妙な事件。名作古典のパロディ満載の本格ミステリ連作。

出版社
商品紹介

人工子宮全盛の時代に、自然分娩を望む妊婦たちだけが住む特別区で起きる奇妙な事件。名作古典をパロディにした本格ミステリー連作。

おすすめコメント

忘れられた手毬唄に沿って起きる奇怪な事件の真相とは?人工子宮全盛の時代、自然な出産を望む妊婦たちが暮らす特別区で起きる奇妙な事件。名作古典のパロディ満載の本格ミステリ!

著者紹介

松尾 由美 (マツオ ユミ)  
1960年、金沢生まれ。お茶の水女子大学外国文学科卒。人工子宮が普及した近未来の東京で、あえて自然な妊娠・出産を望む女性たちが暮らす町で起きた殺人事件を扱った「バルーン・タウンの殺人」で1991年、ハヤカワSFコンテスト入選。同作をシリーズ化したデビュー作『バルーン・タウンの殺人』は’95年版「このミステリーがすごい!」で第15位にランクイン、話題を呼んだ。ジェンダーをテーマの軸にすえながら、その作品世界はユーモアのオブラートに包まれている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)