ひとつ目女
出版社名 | 文藝春秋 |
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出版年月 | 2008年11月 |
ISBNコード |
978-4-16-326950-4
(4-16-326950-9) |
税込価格 | 1,466円 |
頁数・縦 | 244P 20cm |
商品内容
要旨 |
SF新世紀!幻の動物を追って、驚異の冒険が始まる。 |
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出版社 商品紹介 |
ひとつ目女とともに誰も見たことがない世界へ。生物と機械の境界が曖昧な未来のアジアを幻視する、驚異のシーナ的SFワールド。 |
おすすめコメント
大戦のあと、生物と機械の境界が曖昧になった近未来のトーキョー。便利屋の主人公は、「ラクダを捜してほしい」という奇妙な依頼を引き受ける。最初は簡単だと思われたラクダ捜しは、謎の中国人、妖艶なひとつ目女を道連れに、驚異に満ちた冒険へと発展する。世界を旅する椎名さんがアジアで見た風景が、機械臓器売買が横行する都市、動物が人語を話す砂漠など、誰も見たことがない魅惑的な世界に結実。『アド・バード』以来の傑作の呼び声高い、会心のシーナ的SFワールドが誕生しました。(NK)