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陰謀大化改新 仕組まれた東アジアの政変

出版社名 文藝春秋
出版年月 1992年9月
ISBNコード 978-4-16-346780-1
4-16-346780-7
税込価格 1,388円
頁数・縦 254P 20cm

商品内容

要旨

大化改新は「王政復古」でも「社会改革」でもない。それは東アジアの動乱のひとつだった。好評『聖徳太子の正体』『二つの顔の大王』に続く衝撃の小林古代史、待望の第三弾。

目次

明治百年、つくられた“大化改新”
“改新之詔”は存在したか
山上憶良「貧窮問答歌」の社会
百済の政治家、蘇我一族の登場
大王位をめぐる蘇我一族の私闘
唐・三国の攻防と馬子暗殺
孝徳はどこから来たか
ゆらぐ山背王朝
山背弑殺・影の主役たち
“乙巳の変”の真相
高向玄理と蓋蘇文
唐・太宗の高句麗親征と“乙巳の変”
つかの間の古人大王
百済義慈王の倭国進出
蘇我一族の経済力とその興亡
蘇我石川麻呂の遭難
消されたもうひとりの女帝
2人の「大臣」
中大兄と大海人