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小沢一郎はなぜTVで殴られたか 「視える政治」と「視えない政治」

出版社名 文藝春秋
出版年月 2000年12月
ISBNコード 978-4-16-356890-4
4-16-356890-5
税込価格 2,096円
頁数・縦 337P 20cm

商品内容

要旨

2000年6月の衆議院選挙。自由党党首小沢一郎が殴られカツを入れられるCMに人々は驚く。つねに影にあって、政治の流れを決めてきた小沢はなぜ、表舞台に立つようになったのか?米国で始まったテレビを駆使する「視せる」政治は、92年「改革の旗手」細川護煕によって、日本に輸入された。大衆の印象を操作し、存在以上の影響力をふるう方法は何か。永田町とワシントン、ふたつの政治の都の深部を取材したジャーナリストが報告する。

目次

第1部 視える政治(小沢一郎はなぜTVで殴られたか
ハリウッドがクリントンを演出した
細川護煕は国民を誘惑した
橋本龍太郎の「夢を持とうよ」)
第2部 視えない政治(エリートの集う昼食
米国政治の裏回廊―ザ・クラブ
権力者たちの家
裏舞台の男たち
永田町の情報戦)

著者紹介

鈴木 美勝 (スズキ ヨシカツ)  
1952年茨城県生まれ。1975年早稲田大学政治経済学部政治学科卒業後、時事通信社に入社。三木、福田、鈴木各首相番ののち、社会党や自民党河本派、田中派、宏池会の担当を歴任。防衛庁、外務省も担当し安保・外交を専門分野に。1990年6月からはワシントン特派員としてブッシュ、クリントン両政権をカバーした。1994年秋から再び永田町に戻り、変化する日本の政治を敏感にフォローした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)