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先達の御意見

出版社名 文藝春秋
出版年月 2005年4月
ISBNコード 978-4-16-366990-8
4-16-366990-6
税込価格 1,362円
頁数・縦 214P 19cm

商品内容

目次

阿川佐和子―五十代になると勝ち犬も負け犬も歩み寄るのよ
内田春菊―その謙虚な渇きが、恐るべき観察力に繋がるんだと思う
小倉千加子―負けてる部分をさらしてラクになりましょう
鹿島茂―負け犬よ、万世橋に集まれ!
上坂冬子―還暦を迎えたら迷いも期待もなくなって懊悩から抜け出すわよ
瀬戸内寂聴―源氏物語の紫の上は結果的に負け犬よね
田辺聖子―流れのままに楽しんだらいい
林真理子―結婚にも受験と同じような努力をすべきなんです
坂東真砂子―日本のイラク派兵は男性側の負け犬の遠吠えじゃない?
総括対談 香山リカ―負け犬は、嫌になったらトランクひとつで旅立てばいいから

出版社
商品紹介

『負け犬の遠吠え』で日本に論争を巻き起こした著者が、林真理子・田辺聖子・瀬戸内寂聴・上坂冬子・板東眞砂子・阿川佐和子らと激突。

著者紹介

酒井 順子 (サカイ ジュンコ)  
1966年東京生まれ。エッセイスト。高校生の時から雑誌にエッセイを書き始める。立教大学卒業後、広告代理店に3年間勤務し、フリーに。世相を的確にとらえながらもクールでシビアな視点が人気を集める。2004年、「負け犬の遠吠え」で第4回婦人公論文芸賞、第20回講談社エッセイ賞をダブル受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)