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老兵の消灯ラッパ

出版社名 文藝春秋
出版年月 2010年3月
ISBNコード 978-4-16-372320-4
4-16-372320-X
税込価格 1,362円
頁数・縦 228P 20cm

商品内容

要旨

血圧が二百を超える日もあれば、息が掠れるときもある。当年とって八十六歳、心身ともに実はヘトヘト…。さすがの暴れ猪も消燈ラッパを鳴らすときなのか。

目次

思い出の浸り方
老兵の涙
うぬッ!
ヤバン人の教育論
男泣き
「古き良き時代」とは?
ベストセラーの謎
イチャモン時代へのイチャモン
八十五歳の感懐
残りの気力
私の元旦
風船言葉
我が血脈
孫とのつき合い方
裸男今昔
悲劇か、喜劇か
ロバちゃん山羊ちゃんのお話
さくらと私
人間のいる町
元気で死にます

出版社
商品紹介

今の日本人はここまで甘ったれになった。理不尽な世相を嘆きつつ、生きるおかしみと哀感を描く著者86歳のエッセイ。

おすすめコメント

コドモの給食代を払わぬ親、些細な身体の不調で救急車をよぶ老人、プライドばかりが高い草食系男子、必然性のないコンカツに励む女子……今の日本人はここまで甘ったれになった! 理不尽な世相を嘆きつつ、滲(にじ)み出るおかしみと哀感を描く佐藤愛子さんの最新エッセイ集です。86歳にして抱く現代の世相への怒りと違和感は、実は根底に「人間好き」の性(さが)があればこそ。「古き良き時代」のほんとうの意味をあらためて問うココロの柔らかさは、現代に生きる老若男女すべてに必要なものなのではないでしょうか。アイコ先生にしか書けない叱咤激励エッセイの傑作。

著者紹介

佐藤 愛子 (サトウ アイコ)  
大正12年大阪生まれ。甲南高等女学校卒業。昭和44年「戦いすんで日が暮れて」で第六十一回直木賞を受賞。昭和54年「幸福の絵」で第十八回女流文学賞を受賞。『血脈』により、平成12年に第四十八回菊池寛賞を受けた。人生に対する深い洞察に裏打ちされたエッセイも根強い人気を誇る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)