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捕食者なき世界

出版社名 文藝春秋
出版年月 2010年9月
ISBNコード 978-4-16-372950-3
4-16-372950-X
税込価格 2,090円
頁数・縦 357P 20cm

商品内容

要旨

生物多様性は、なぜ崩壊しているのか。カンブリアの海から都市化する現代へ、その謎を解く。

目次

プロローグ ハイイログマとの邂逅
第1章 ヒトデの腕
第2章 捕食と進化
第3章 ラッコが守る森
第4章 恐るべきハンター
第5章 生態系のメルトダウン
第6章 バンビの復讐
第7章 小さなモンスターたち
第8章 恐怖によるコントロール
第9章 ピューマが守る谷
第10章 アメリカ再野生化プロジェクト
第11章 孤独な捕食者
エピローグ 人は再び自然を愛せるか

出版社
商品紹介

生態系の頂点に位置した肉食獣が消えた結果、生物多様性は極端に減少した。奇想天外な「再野生化計画」とは。

著者紹介

ソウルゼンバーグ,ウィリアム (ソウルゼンバーグ,ウィリアム)   Stolzenburg,William
『ネイチャー・コンサーバンシー』誌の編集者を15年間務めた後に独立。保全生物学について20年以上にわたり取材を続け、同誌のほか『サイエンス・ニュース』誌、ワシントン・ポスト紙などに記事を書いてきた。『捕食者なき世界』が初めての著書である。野生生物の研究によりニューメキシコ州立大学で修士号を取得。現在、ウェストバージニア州シェパーズタウン在住
野中 香方子 (ノナカ キョウコ)  
翻訳家。お茶の水女子大学文教育学部卒業
高槻 成紀 (タカツキ セイキ)  
東北大学大学院理学研究科修了。東京大学大学院農学生命科学研究科助教授、東京大学総合研究博物館教授を経て、麻布大学獣医学部教授。理学博士。保全生態学者として、国内外で野生動物の保全活動にかかわった経験を数多くもつ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)