• 本

大人への手順

出版社名 文藝春秋
出版年月 2022年4月
ISBNコード 978-4-16-391527-2
4-16-391527-3
税込価格 1,100円
頁数・縦 221P 18cm

商品内容

要旨

就職、結婚からギャンブル、性の悩みまで、人生を刺激する「悩むが花」の名回答104。週刊文春“辛口”人生相談、初のジャンル別傑作選。

目次

就職 世の中は決して平等にも公正にもできていない
仕事 不安がない仕事なんて、本当の仕事じゃないんだよ
出世 会社の逆転打を放つのは、“運の強い奴”と“シツコイ奴”
若者 悔み、妬みを抱かない人生は薄っぺら
結婚 損得ではない。「生きる」ってことが、そこにある
家族 他人以上に意志が通い合わない人がいて当たり前
親 親バカ、子バカと言われても“バカ”でイイじゃないか
女と男 ハンカチーフをプレゼントしなさい
夫婦 “夫婦円満”とは、表面上が円満ってことだから
危機 やましいことがない男が本当にこの世の中にいると?〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

どうしたら悩みを乗り越えて 大人になれるのか――  そこには学ぶべき“手順”がある  【週刊文春の人気連載「悩むが花」 初のジャンル別傑作選】  「好きなことは仕事にしないほうがいい?」 「72歳の私は、80歳の女性にプロポーズしようか迷っています」 「夫の遺品を整理していたら不倫の証拠が……」   週刊文春連載の人生相談「悩むが花」から、名回答をジャンル別に集めました。人生の途中で誰もが悩みを抱えますが、それを乗り越えるための具体的“手順”をアドバイス。巻末には、佐藤愛子さんが著者の悩みに答えた対談「佐藤愛子の『悩むが花』」も収録しています。

著者紹介

伊集院 静 (イジュウイン シズカ)  
1950年、山口県防府市生まれ。72年、立教大学文学部日本文学科卒業。91年『乳房』で第12回吉川英治文学新人賞、92年『受け月』で第107回直木三十五賞、94年『機関車先生』で第7回柴田錬三郎賞、2002年『ごろごろ』で第36回吉川英治文学賞、14年『ノボさん 小説 正岡子規と夏目漱石』で第18回司馬遼太郎賞受賞。16年、紫綬褒章受章。21年、第3回野間出版文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)