• 本

祝祭のハングマン

出版社名 文藝春秋
出版年月 2023年1月
ISBNコード 978-4-16-391644-6
4-16-391644-X
税込価格 1,925円
頁数・縦 278P 20cm

商品内容

要旨

警視庁捜査一課の瑠衣は、中堅ゼネコン課長の父と暮らす。ある日、父の同僚が交通事故で死亡するが、事故ではなく殺人と思われた。さらに別の課長が駅構内で転落死、そして父も工場現場で亡くなる。追い打ちをかけるように瑠衣の許へやってきた地検特捜部は、死亡した3人に裏金作りの嫌疑がかかっているという。父は会社に利用された挙げ句、殺されたのではないか。だが証拠はない…。疑心に駆られる瑠衣の前に、私立探偵の鳥海が現れる。彼の話を聞いた瑠衣の全身に、震えが走った―。

出版社・メーカーコメント

司法を超えた復讐を行う彼らの名は〈私刑執行人(ハングマン)〉刑事の瑠衣の父が会社に利用された挙げ句殺された。真相を隠蔽しようとする社長に怒りを覚える瑠衣の前に、探偵を名乗る男が現れる。

著者紹介

中山 七里 (ナカヤマ シチリ)  
1961年、岐阜県生まれ。会社員生活を経て、2009年『さよならドビュッシー』で「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し、翌年デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)