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司馬遼太郎短篇全集 3

1960

出版社名 文藝春秋
出版年月 2005年6月
ISBNコード 978-4-16-641480-2
4-16-641480-1
税込価格 1,885円
頁数・縦 491P 18cm
シリーズ名 司馬遼太郎短篇全集

商品内容

要旨

いよいよ『梟の城』で直木賞受賞、作家・司馬遼太郎の大活躍がはじまる一九六〇年に発表された12篇を収録。単行本未収録作4篇を含む。

おすすめコメント

いよいよ『梟の城』で直木賞受賞、作家・司馬遼太郎の大活躍がはじまる1960年に発表された12篇を収録。単行本未収録作4篇を含む。 1960年という年は、司馬さんにとって、とりわけ意味深い年であったにちがいありません。1月に産経新聞大阪本社文化部部長になったばかりのころ、前年に刊行された『梟の城』で第42回直木賞を受賞。以後作品はすべて「司馬遼太郎」名で発表されることになります。いよいよ本格的に作家・司馬遼太郎の活躍がはじまります。発表誌も「週刊サンケイ」「週刊文春」「オール讀物」「別册文藝春秋」「小説中央公論」などと広がります。そのころの勢いのある短篇12篇を収めました。(NY)

著者紹介

司馬 遼太郎 (シバ リョウタロウ)  
大正12(1923)年、大阪市生れ。大阪外国語学校(現・大阪外語大)蒙古語科卒業。昭和35年、「梟の城」で直木賞受賞。41年、「竜馬がゆく」「国盗り物語」で菊池寛賞受賞。47年、吉川英治文学賞受賞。51年、日本芸術院恩賜賞受賞。56年、日本芸術院会員。57年、「ひとびとの跫音」で読売文学賞受賞。59年、新潮日本文学大賞学芸部門賞受賞。62年、「ロシアについて」で読売文学賞受賞。63年、「韃靼疾風録」で大仏次郎賞受賞。平成3年、文化功労者。5年、文化勲章受章。8(1996)年2月12日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)