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私たちも不登校だった

文春新書 203

出版社名 文藝春秋
出版年月 2001年10月
ISBNコード 978-4-16-660203-2
4-16-660203-9
税込価格 836円
頁数・縦 269P 18cm

商品内容

要旨

「学校に行かないなんてとんでもない」。不登校の子どもやその親に、こうした言葉がどれほど浴びせられただろうか。しかし、「普通でないこと」を罪悪視する学校という場所になじめなくても、人生を自分の力で切り開いていった少年少女はたくさんいる。彼らは学校に行かなかったことのマイナスも冷静に見つめ、ゆっくりと「夢」を実現するために歩いていった。「私は学校が好きだった」という女性ジャーナリストが、驚きをこめて描いた素敵な若者たちの記録。

目次

支店長代理・中沢淳
二級建築士・倉地透
高齢者ホームヘルパー・山谷千香
団体職員・鈴木祐司
主婦・梅沢しのぶ
料理人・山上雅志
放送大学生・原田雄介
社会福祉士・窪田恭子

出版社
商品紹介

親がいくら悩んでも問題は解決しない。不登校児だった若者たちが自らの力で多彩な人生を開拓していく様を生き生きと描くレポート。

著者紹介

江川 紹子 (エガワ ショウコ)  
1958年、東京生まれ。早稲田大学政経学部卒業後、神奈川新聞に入社、記者として勤務したのちに独立。冤罪や新宗教などの困難な問題に取り組み、95年、一連のオウム真理教追跡報道で菊池寛賞を受賞した。テレビの若者たちのトーク番組のインタビューアーとしても活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)