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行蔵は我にあり 出頭の102人

文春新書 405

出版社名 文藝春秋
出版年月 2004年10月
ISBNコード 978-4-16-660405-0
4-16-660405-8
税込価格 770円
頁数・縦 221P 18cm

商品内容

要旨

「行蔵は我に存す、毀誉は他人の主張」―元幕臣が新政府で名利を得るとは、と福沢諭吉に非難された勝海舟が答えた言葉。行蔵とは出処進退の意である。世の称賛も悪口も我関せず、自らの信ずる道を歩んだ、二十世紀の一〇二人。生きる意味を教える、と中学生をさとした会津八一。政党は腐敗せず人民は安楽せず、と皮肉った山崎今朝弥。思うことが言える世の中なら何も言うことがない、と言った正木ひろし。痛快極まる彼らの生涯と寸言。

目次

長谷川如是閑―われひとり
陸羯南―子規の「慈母」
花森安治―暮しの変革
竹久夢二―鳥やゆくらむ
山本宣治―孤塁を守る
河上肇―獄裏の人
西田幾多郎―黒板の前と後
鈴木大拙―わしゃあ、わからん
開高健―見るだけ
中原中也―霰の如く散る〔ほか〕

著者紹介

出久根 達郎 (デクネ タツロウ)  
1944(昭和19)年、茨城県生まれ。73年より東京都杉並区高円寺で古書店「芳雅堂」を営むかたわら文筆生活に入る。92年、『本のお口よごしですが』で講談社エッセイ賞を、93年、『佃島ふたり書房』で直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)