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「冬ソナ」にハマった私たち 純愛、涙、マスコミ…そして韓国

文春新書 482

出版社名 文藝春秋
出版年月 2005年12月
ISBNコード 978-4-16-660482-1
4-16-660482-1
税込価格 803円
頁数・縦 217P 18cm

商品内容

要旨

ヨン様なのか…純愛なのか…?約1300人のファンの声を集めた分析から、「冬のソナタ」を通して癒された、日本の中高年女性たちの胸のうちとその日常が明かされる。

目次

第1章 ドラマ「冬のソナタ」(「冬ソナ」ブーム
「冬のソナタ」というものがたり ほか)
第2章 「冬ソナ」ファンってどんな人?(冬ソナ視聴者のプロフィール
「冬ソナ」ファンたちの近景
「冬ソナ」ファンたちの遠景
まとめ―近景と遠景のギャップ)
第3章 なぜ「冬ソナ」が好きですか?(好きになるのに理由なんて…
癒しと感激
ヨン様と純潔教育
モダン・コリア/ノスタルジック・コリア
「見たいものがない!」―日本のマスメディアに対する不信と不満)
第4章 「冬ソナ」パワーは日本を変えたか?(「冬のソナタ」のインパクト
すれちがいの韓国と日本
日本でのすれちがい)

著者紹介

林 香里 (ハヤシ カオリ)  
東京大学大学院情報学環助教授。1963年愛知県生まれ。南山大学外国語学部英米科卒業。ロイター通信東京支局勤務後、ドイツのエアランゲン・ニュールンベルク大学留学。帰国後、東京大学大学院人文社会系研究科より論文博士号取得(社会情報学)。ドイツのバンベルク大学客員研究員を経て現職。専門はジャーナリズム・マスメディア研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)