内容詳細要旨(情報工場提供) 『チェーザレ・ボルジアあるいは優雅なる冷酷』『海の都の物語』『わが友マキアヴェッリ』など、イタリアの古代から近世を舞台にした歴史小説を一貫して書き続けてきた塩野七生氏は、40年間イタリアに住み続け、ローマ名誉市民、イタリア永住権も得ている。1992年から年に1巻ずつ執筆していった『ローマ人の物語』全15巻は代表作。本書は、海外在住という“外”から、またローマ、イタリアを中心とした確固たる歴史観から眺めた日本の政治や社会についてのエッセーをまとめたもの。「国家と歴史篇」は、雑誌「文藝春秋」の巻頭エッセー2006年10月号から2010年4月号掲載分を収録している。 |
商品内容
要旨 |
夢の内閣をつくってみた。大臣たちは、私が慣れ親しんできたローマの皇帝にする―治者とは?戦略とは何か?現代日本が突き当たる問題の答えは、歴史が雄弁に物語っている。大好評『日本人へ リーダー篇』につづく21世紀の「考えるヒント」。 |
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目次 |
1(後継人事について |
おすすめコメント
ローマ人と対話しながら考えた「この国のかたち」。とらわれない思考と豊かな歴史観に裏打ちされた日本人へのメッセージ、好評第2弾