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予言者梅棹忠夫

文春新書 1106

出版社名 文藝春秋
出版年月 2016年12月
ISBNコード 978-4-16-661106-5
4-16-661106-2
税込価格 1,034円
頁数・縦 287P 18cm

商品内容

要旨

高度成長、ソ連崩壊、情報化社会、専業主婦の減少…数々の予言を的中させた戦後最大の知性が遺した最後の予言。

目次

プロローグ 実現した予言と失われた時代
第1章 「文明の生態史観」の衝撃
第2章 モンゴルの生態学者
第3章 奇説を語る少壮学者
第4章 豊かな日本という未来
第5章 情報社会論の先駆者
第6章 イスラーム圏の動乱を予告する
第7章 万博と民博のオーガナイザー
第8章 文化行政の主導者へ
第9章 ポスト「戦後」への視線
第10章 行為と妄想
エピローグ 梅棹忠夫を「裏切る」ために

著者紹介

東谷 暁 (ヒガシタニ サトシ)  
ジャーナリスト。1953年山形県生まれ。早稲田大学政経学部卒業。大学在学中から国立民族学博嗣着化芋『季刊民族学』編集部で編集に従事。同博物館設立の中心人物で初代館長だった梅棹忠夫の知遇を得る。その後、『ザ・ビッグマン』編集長、『発言者』編集長などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)