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日本企業の復活力 コロナショックを超えて

文春新書 1296

出版社名 文藝春秋
出版年月 2021年1月
ISBNコード 978-4-16-661296-3
4-16-661296-4
税込価格 1,045円
頁数・縦 286P 18cm

商品内容

要旨

日本が欧米に比べてコロナ感染の影響を比較的小さく抑えることができた背景には、「共同体への配慮」や、何事につけても「一配慮・一手間」の労を惜しまない姿勢があった。そうした日本人特有の意識を武器として、ポストコロナ時代に日本の産業が飛躍していく戦略を多面的に検証する。

目次

プロローグ コロナショックは日本企業の分水嶺
第1章 「不思議の国」日本の底力
第2章 テレワークがあぶり出した日本の組織
第3章 デジタル化に大わらわ
第4章 逆張りのグローバリゼーション加速
第5章 コロナショックが日本の産業を強くする
第6章 雇用と人事、改革待ったなし
第7章 成長への心理的エネルギーが最大の鍵
エピローグ 国際大学学長室から見える世界と日本

著者紹介

伊丹 敬之 (イタミ ヒロユキ)  
国際大学学長、一橋大学名誉教授。1945年、愛知県生まれ。1969年、一橋大学大学院商学研究科修士課程修了、1972年、カーネギーメロン大学経営大学院博士課程修了(Ph.D)。一橋大学商学部助教授、スタンフォード大学客員准教授を経て、1985年に一橋大学商学部教授に就任した。INSEAD客員教授、スイス・ザンクトガレン大学客員教授、東京理科大学大学院イノベーション研究科教授などを歴任し、2017年9月より現職。東芝取締役、JFEホールディングス監査役、商船三井監査役なども務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)