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イギリス人はおかしい 日本人ハウスキーパーが見た階級社会の素顔

文春文庫

出版社名 文藝春秋
出版年月 2001年2月
ISBNコード 978-4-16-712309-3
4-16-712309-6
税込価格 597円
頁数・縦 321P 16cm

商品内容

要旨

英国ベタ誉めはもうたくさん!英語の喋れる祇園の元クラブホステスが渡英して、たまたま『エイリアン』で知られるリドリー・スコット監督の大邸宅のハウスキーパーとなって13年。その間に見聞した貴族や大富豪から一般大衆までの、イギリス人の赤裸々な姿を辛口とモーモアで綴った英国暮らし体験記。

目次

私はハウスキーパー
ロンドンの貧困地区に住む
英国で失業すると
福祉国家英国のいま
国籍と国際結婚
イギリス人は行列が行き?
英国の階級意識とペディグリー
クワイ河の捕虜と日本人通訳
サッチャーが奪った英国のモラル
ミセス・スコットのつぶやき
追記―ブルーがかった新労働党勝利から半年
増補・後日談

著者紹介

高尾 慶子 (タカオ ケイコ)  
1942年姫路市生まれ。私立播磨高校から調理師専門学校に進む。カトリック系病院の調理師、カトリック系身体障害児施設の職員を経て1972年、英国へ。イギリス人音楽家と結婚。1976年、2人で帰国、京都で暮らす。1982年離婚。祇園でホステスとなる。英語が喋れるホステスとして商社マンの間で重宝される。1988年、再び、英国へ。ロンドンの日本レストランのウェイトレス、映画監督リドリー・スコット氏邸のハウスキーパーなどで生活をたてる。著書に『イギリス人はかなしい』『イギリス人はしたたか』など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)