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宮尾本平家物語 4

玄武之巻

文春文庫 み2−12

出版社名 文藝春秋
出版年月 2009年1月
ISBNコード 978-4-16-728712-2
4-16-728712-9
税込価格 901円
頁数・縦 598P 16cm
シリーズ名 宮尾本平家物語

商品内容

要旨

義仲・行家ら、源氏勢の入洛が迫る。この先、どんな運命を辿るのか。前途に光明が見えぬなか、平家一門は幼い安徳天皇と三種の神器を戴いて、とるものもとりあえず都から逃げ落ちる。西国の一ノ谷、屋島、そして壇ノ浦へ。最後の闘いの火蓋が切られた。諸行無常の響きが全編を貫く、壮大なる歴史絵巻、全巻完結。

著者紹介

宮尾 登美子 (ミヤオ トミコ)  
大正15(1926)年、高知市に生れる。昭和37年「連」で婦人公論女流新人賞を受賞。さらに48年「櫂」で太宰治賞を、52年「寒椿」で女流文学賞を、54年「一絃の琴」で直木賞を、58年「序の舞」で吉川英治文学賞をそれぞれ受賞。平成元年、紫綬褒章受章。平成20年、第56回菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)