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西一番街ブラックバイト

文春文庫 い47−22 池袋ウエストゲートパーク 12

出版社名 文藝春秋
出版年月 2018年9月
ISBNコード 978-4-16-791131-7
4-16-791131-0
税込価格 715円
頁数・縦 321P 16cm

商品内容

要旨

池袋の雑居ビルで若者が飛びおり自殺を図る。彼は急成長したチェーン店の従業員だった。無能の烙印を押され、退職を強要された末にヤケになった若者。そして、次の犠牲者が―。耳触りのいい言葉で若者を洗脳し、つかい潰すブラック企業の闇に、マコトとタカシが斬りこむ!表題作ほか3篇を収録のIWGPシリーズ第12作。

おすすめコメント

勤め先の店で無能扱いされた若者が自殺を図る。マコトはブラック企業の悪辣さを暴くことができるのか!?IWGPシリーズ第12作。

著者紹介

石田 衣良 (イシダ イラ)  
1960年、東京生まれ。成蹊大学経済学部卒業。広告制作会社を経てフリーランスのコピーライターに。97年、「池袋ウエストゲートパーク」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。生き生きとした語り口と現在を映し出すエッジの鋭さが高い評価を受けた。受賞作に3篇を加えた『池袋ウエストゲートパーク』(文春文庫)でデビュー。2003年、『4TEEN』(新潮文庫)で直木賞を受賞。06年、『眠れぬ真珠』(新潮文庫)で島清恋愛文学賞、13年、『北斗 ある殺人者の回心』(集英社文庫)で中央公論文芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)