星合いの空
文春文庫 さ59−6 江戸彩り見立て帖
出版社名 | 文藝春秋 |
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出版年月 | 2025年6月 |
ISBNコード |
978-4-16-792375-4
(4-16-792375-0) |
税込価格 | 814円 |
頁数・縦 | 236P 16cm |
商品内容
要旨 |
塚田屋の三男坊・右近に呉服の色見立てに駆り出されたお彩は、天性の色彩感覚を武器に評判をとる。だが、相模屋にも美貌と教養を兼ね備えた千代という色見立て役が現れる。二人は七夕に腕を競い合うことに。一方、妾腹の右近を疎んじる長兄の蘇芳が京都の本店からやって来て…。大好評の文庫オリジナルシリーズ第四弾! |
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出版社・メーカーコメント
“江戸の天才カラーコーディネーター”お彩が大活躍!若紫、路考茶、深川鼠、桜鼠、紅梅色……江戸の色彩の奥深さが話題!感動と勇気をもらえる大人気シリーズ待望の最新刊。お彩にライバル出現!?塚田屋の三男坊・右近に呉服の色見立てに駆り出されたお彩は、天性の色彩感覚を武器に評判をとる。だが、相模屋にも美貌と若さと教養を兼ね備えた千代という色見立て役が現れる。二人は七夕に色見立ての腕を競い合うことに。一方、妾腹の右近を疎んじる長兄の蘇芳が京都の本店からやって来て、お彩に京風の嫌味を連発。しかし、一本気な江戸っ子のお彩は嫌味に気づかず……。色のことになると寝食忘れる江戸っ子・お彩 煮ても焼いても食えない京男・右近 最強バディ・右近の切ない過去も明らかに……。「星合いの空」「焦がれ色」「今は昔の」など五篇を収録。