• 本

トニーノの歌う魔法

大魔法使いクレストマンシー

出版社名 徳間書店
出版年月 2002年3月
ISBNコード 978-4-19-861488-1
4-19-861488-1
税込価格 1,870円
頁数・縦 300P 19cm

商品内容

要旨

魔法の呪文作りで名高い二つの家が反目しあう、イタリアの小国カプローナ。両家の魔法の力がなぜか弱まって、他国に侵略されそうな危機の中、活路は失われた“天使の歌”をふたたび見出すことしかない。だが両家の大人たちは、互いに相手方を責め、クレストマンシーの「危機は邪悪な大魔法使いのせいだ」という忠告にも耳をかさない。そんなとき、両家の子どもたちトニーノとアンジェリカが、「呼び出しの魔法」に惑わされて行方不明に。「子どもをさらった」と非難しあい、盛大な魔法合戦をくり広げる大人たちをよそに、トニーノの兄パオロとアンジェリカの姉レナータは、力を合わせて弟妹を探し始める。一方トニーノたちは、目覚めてみると、人形の大きさにされ、人形の家に閉じこめられていた…!?「魔法のファンタジーを書かせたら第一人者」「ファンタジーの女王」と評価の高い、ダイアナ・ウィン・ジョーンズの代表連作「大魔法使いクレストマンシー」の一作。イタリアを舞台に、クレストマンシーと、呪文を作り、歌う人々が活躍するオペラのような異色作。

出版社
商品紹介

2つの家が反目しあうイタリアの町。魔法で人形にされてしまった両家の子ども達と姉兄達の冒険を描く。

おすすめコメント

かわいい楽しいおかしいかっこいい!名手ダイアナが贈る、ファンタジーのおもちゃ箱。人形の家の閉じ込められた<呪文作り>の子どもたちは・・・?

著者紹介

ジョーンズ,ダイアナ・ウィン (ジョーンズ,ダイアナウィン)   Jones,Diana Wynne
1934年イギリス生まれ。子どもの頃から古典に親しみ、オックスフォード大学セントアンズ校ではトールキンに師事。大学卒業と同時に結婚、三人の子どもの子育て中に、ファンタジーを書き始める。魔法を扱った独創的なファンタジーを数多く書き、イギリスを代表するファンタジー作家と評価が高い
野口 絵美 (ノグチ エミ)  
横浜生まれ。フェリス女学院高等学校卒。東京女子医科大学中退。早稲田大学第一文学部卒業。劇団テアトル・エコーで女優をしながら、翻訳の仕事にも打ち込んでいる
佐竹 美保 (サタケ ミホ)  
富山県に生まれる。上京後、SF・ファンタジーの挿絵を描き始め、のちに児童書の世界へ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)