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安部公房とはだれか

出版社名 笠間書院
出版年月 2013年5月
ISBNコード 978-4-305-70692-8
4-305-70692-X
税込価格 1,870円
頁数・縦 297,8P 19cm

商品内容

要旨

小説のみならず、演劇、映画、ラジオドラマ、テレビドラマまで自ら手掛けた、メディア・アートの先駆者、安部公房。その多彩な表現活動を分析しつつ、生涯を俯瞰する、安部公房入門書。

目次

第1部 安部公房とはなにものか(“リテラリー・アダプテーション”という思想
マルチメディア演劇への道)
第2部 作品論への誘い(『壁あつき部屋』論―罪責のゆくえを追う
戯曲『どれい狩り』論―「主役」としての肖像画
『砂の女』論―「死と性病」の再考から)

出版社
商品紹介

小説のみならず、演劇、映画、テレビドラマ等も自ら手掛けた、メディア・アートの先駆者・公房の多彩な表現活動と生涯を俯瞰する。

著者紹介

木村 陽子 (キムラ ヨウコ)  
1972年、東京生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。専攻は日本語・日本文化。2008年から2012年まで早稲田大学演劇博物館のグローバルCOE研究生、研究員、非常勤職員として演劇映像学を研究。2009年から現在まで桜美林大学北東アジア総合研究所の客員研究員として日中関係学を研究。東京学芸大学非常勤講師、同済大学(中国)特別招聘副教授(専任)を経て、埼玉東萌短期大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)