半自叙伝
河出文庫 ふ15−1
出版社名 | 河出書房新社 |
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出版年月 | 2017年2月 |
ISBNコード |
978-4-309-41513-0
(4-309-41513-X) |
税込価格 | 913円 |
頁数・縦 | 215P 15cm |
商品内容
要旨 |
見た事と見なかったはずの事との境が私にあってはとかく揺らぐ。あるいは、その境が揺らぐ時、何かを思い出しかけているような気分になる―空襲に怯え、敗戦の焼跡を走りまわった幼年期、文学との出会いと高度経済成長の時代、そして現在まで。老年と幼年、重なりゆく記憶の中に作家は何を読み、自身の創作をどう生きてきたのか。魂の往還から滲む深遠なる思考。 |
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目次 |
1 半自叙伝(戦災下の幼年 |
おすすめコメント
現代日本文学最高峰の作家は、時代になにを読み、自身の創作をどう深めてきたのか――老年と幼年、魂の往復から滲む深遠なる思索。