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忘れられたワルツ

河出文庫 い40−1

出版社名 河出書房新社
出版年月 2018年1月
ISBNコード 978-4-309-41587-1
4-309-41587-3
税込価格 759円
頁数・縦 193P 15cm

商品内容

要旨

ごめんわたしふつうがわからないの…恋人の鯖江君と別れたわたしは、預言者のおばさんと出会う。彼女が空に投げた音符が奏でるのは「未来の曲」。しかし、その暗く濁ったメロディは、戦争の始まりを告げる「国民保護サイレン」だった…。震災以後の、ふつうがなくなってしまった世界で、あのころより見えるものがある―不穏に揺らぎながら、美しく輝く七つの“生”に寄り添う傑作短篇集。

おすすめコメント

預言者のおばさんが鉄塔に投げた音符で作られた暗く濁ったメロディは「国民保護サイレン」だった……ふつうがなくなってしまった震災後の世界で、不穏に揺らぎ輝く七つの“生”。傑作短篇集、待望の文庫化

著者紹介

絲山 秋子 (イトヤマ アキコ)  
1966年東京都生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、住宅設備機器メーカーに入社し、2001年まで営業職として勤務する。2003年「イッツ・オンリー・トーク」で文學界新人賞、2004年「袋小路の男」で川端康成文学賞、2005年『海の仙人』で芸術選奨文部科学大臣新人賞、2006年「沖で待つ」で芥川賞、2016年『薄情』で谷崎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)