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怪異の民俗学 3 新装復刻版

河童

出版社名 河出書房新社
出版年月 2022年9月
ISBNコード 978-4-309-61813-5
4-309-61813-8
税込価格 3,080円
頁数・縦 435P 19cm
シリーズ名 怪異の民俗学

商品内容

要旨

水辺に出没する、怪しい生き物の正体。民俗学の古典のみならず幅広い分野から重要論考を精選、日本文化の多様さ・奥深さを知るテーマ別アンソロジー。

目次

1 総論(河童の話(折口信夫)
河童の話(柳田國男))
2 河童の起源(座敷童子(千葉徳爾)
河童が火を乞う昔話(野村純一)
建築儀礼と人形―河童起源譚と大工の女人犠牲譚をめぐって(神野善治) ほか)
3 河童の民俗誌(河童をヒヤウスベと謂うこと(毛利龍一)
河童資料断片(小池直太郎)
河童の妙薬(中田千畝) ほか)

出版社・メーカーコメント

民俗学の古典のみならず幅広い分野から重要論考を集成、日本の怪異・妖怪文化の多様さ・奥深さを明らかにした画期的シリーズを新装復刊。全国に残る〈河童〉伝説を追究する第3巻。

著者紹介

小松 和彦 (コマツ カズヒコ)  
1947年、東京都生まれ。国際日本文化研究センター名誉教授。専門は文化人類学、民俗学。長年、日本の怪異・妖怪文化研究を牽引してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)