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歴史という教養

河出新書 003

出版社名 河出書房新社
出版年月 2019年1月
ISBNコード 978-4-309-63103-5
4-309-63103-7
税込価格 880円
頁数・縦 229P 18cm

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要旨

ここ数年来「歴史ブーム」と言われる。しかし、単に歴史上の事件や人物のエピソードなどを知るのみでは、真の「教養」にはならない。教養とは、歴史を今の社会のあり方や、個人の働き方・生き方に活かすべく、考えることで養われるものだからだ。では、そのためには、歴史をどのように見ればいいのか。本書では、「歴史に学び、今に活かす」といった歴史に立脚したものの考え方を「温故知新主義」と名づける。そして、複眼思考のさまざまな切り口による歴史の見方をすることで、落とし穴を避けながら、社会を健全に導き、より良い未来を創るためのヒントを提供する。著者は慶應義塾大学法学部教授を務める思想史家。専攻は近代政治思想史、政治文化論。音楽評論家としても活躍しており、歴史や音楽に関する多数の著書がある。
※要旨の情報〔社会情勢、著者経歴など〕は、作成日当時のものです。
以降内容が変わっている場合があります。[要旨作成日:2019年3月12日]

商品内容

要旨

「歴史」が足りないと、言葉は安っぽくなり、行動は独りよがりになり、前例を知らないので何でも新しいと錯覚し、思考が厚みを持たないので場当たり的になり、刹那の変化に溺れて、忍耐も我慢も欠いて、とんでもなく間違える…歴史に学べと言うが、先行きの見えない時代の中で、それはいったいどういうことなのか―。博覧強記の思想史家が説く、これからの「温故知新」のすすめ。

目次

序章 「歴史」が足りない人は野蛮である
第1章 「温故知新主義」のすすめ
第2章 「歴史好き」にご用心
第3章 歴史が、ない
第4章 ニヒリズムがやってくる
第5章 歴史と付き合うための六つのヒント
第6章 これだけは知っておきたい五つの「史観」パターン
終章 教養としての「温故知新」

おすすめコメント

この国には「歴史」が足りない。歴史に学べと簡単に言うが、先行きの見えない時代の中で、それはいったいどういうことなのか  。当代屈指の思想史家が、歴史センスのみがき方を緊急講義。

著者紹介

片山 杜秀 (カタヤマ モリヒデ)  
1963年、宮城県生まれ。思想史家。慶應義塾大学法学部教授。専攻は近代政治思想史、政治文化論。音楽評論家としても活躍。著書に『音盤博物誌』(アルテスパブリッシング、吉田秀和賞、サントリー学芸賞)、『未完のファシズム』(新潮選書、司馬遼太郎賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)