はじき出された子どもたち 社会的養護児童と「家庭」概念の歴史社会学
出版社名 | 勁草書房 |
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出版年月 | 2014年1月 |
ISBNコード |
978-4-326-60263-6
(4-326-60263-5) |
税込価格 | 4,400円 |
頁数・縦 | 265,43P 22cm |
シリーズ名 | はじき出された子どもたち |
商品内容
要旨 |
児童福祉施設という制度は家族、児童をどう定義化してきたのか。浮浪児や孤児・捨児など社会的養護児童をめぐる枠組みの変容過程を、敗戦後から1970年代後半まで「家族」「母子関係」をめぐって展開された議論のなかから描き出す。 |
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目次 |
第1章 「保護されるべき子ども」をめぐる視座(問題の所在―敗戦後社会における浮浪児、孤児・捨児問題 |
出版社 商品紹介 |
「理想の家庭」像がつくられる過程を、家庭からはじき出された子どもたちへの処遇変遷を通じて描く、もうひとつの近代家族形成史。 |