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性というつくりごと 遺伝子から思想まで

出版社名 勁草書房
出版年月 1992年2月
ISBNコード 978-4-326-65135-1
4-326-65135-0
税込価格 3,080円
頁数・縦 326P 20cm

商品内容

要旨

生理・病理、文化・歴史、思想・スタイル等を軸にした女性論・男性論。医学、人文社会科学、行政実務のそれぞれの立場からの実際的な論考。

目次

序 性を生きるスタイル
1 生理・病理としての性(生き物としての女性と男性
思春期やせ症―性の回避
性の不能―インポテンツはなぜ起こるのか
ヒステリーから見た性と「男らしさ」「女らしさ」)
2 制度・問題としての性(女性と職場
高齢化社会と女性
男女共学の家庭科―男女共生社会をめざして
夫婦別姓と人権)
3 文化・歴史としての性(緒巻と箕―狂言にみる男と女
「母性」「父性」を問う―子産み・子育てにおける男と女
日本女性の現代―大学生をとりまく社会状況から
フィリピンにおける女性の職場進出)
4 思想・スタイルとしての性(フェミニズム理論の展開と現況
フランスにおける女性学の動向
女の文化としての少女マンガ―アメリカ小女小説の及ぼした影響
日本の女と男―国外で暮らすフランス人男性と国内に暮らすフラスン人女性の会話)